東大阪市 本庄1丁目 六郷神社(ろくごうじんじゃ)(元八幡六郷神社)

大阪の神社

創建年代等不詳です。
明治39年の神社整理令により、春日神社 (横枕)日吉神社 (中野)古箕輪八幡宮(古箕輪)箕輪八幡神社(箕輪)の四社は、本庄の八幡神社(六郷神社)に合祀されて六郷神社となりましたが、昭和20年代に各神社は元の旧地に復社されました。 社号標石に「元八幡・六郷神社」とあります。覆屋おおいや 内の一間社流れ造りいっけんしゃながれづくり 、銅板葺の本殿は江戸時代の建物で、応神天皇をお祀りしています。

六郷神社の基本情報

【神社名・旧称】
六郷神社ろくごうじんじゃ元八幡六郷神社もとはちまんろくごうじんじゃ

【鎮座地】
〒578-0953 大阪府東大阪市本庄おおさかふひがしおおさかしほんじょう1丁目4−18

【御祭神】
應神天皇おうじんてんのう(品陀和氣命ほんだわけのみこと) 仲哀天皇ちゅうあいてんのう(帯中日子天皇たらしなかつひこのみこと) 神功皇后じんぐうこうごう(息長帯比売命おきながたらしひめのみこと)

【境内建築物】

区分様式建立年月日西暦年月日
本殿木造コケラ葺寛延二年1749年
本殿覆屋木造切妻本瓦葺
拝殿木造切妻本瓦葺
末社明神社木造切妻本瓦葺
手水舎木造切妻本瓦葺
透塀木造本瓦葺
鳥居石造(明神型)安政六年1859年
社号標石造(二段積)昭和十三年1938年
獅子狛犬石造(三段積)文化十四年1817年
玉垣石造笠石付昭和十三年1938年
灯籠石造神前型
手水鉢石造
境内解説板より

【祭礼】

日時内容
10月14日宵宮
10月15日本宮
記載されている予定は実際とは異なる場合があります。お出かけの際は当該施設までお確かめください。

周辺マップと路線経路

画像出典:© OpenStreetMap contributors

六郷神社の入口

【鳥居】

【六郷神社略記】

六郷神社略記 (鎮座地 東大阪市本庄一二〇七番地)
御祭神

應神天皇(品陀和氣命)
仲哀天皇(帯中日子天皇)
神功皇后(息長帯比売命)
当神社の創建年代は不詳なれども、往古は、八幡宮又は八幡神社と称した。大正十一年刊行の大阪府全誌に依ると、六郷神社は、大字本庄の中央、字宮の内にあり、もと八幡神社と称し神天皇、仲哀天皇、神功皇后を祀れり。明治五年村社に列し、同四十年九月十九日大字中野字山王の村社日吉神社(大山昨命)、大字箕輪字中ノ町西の同八幡神社(神天皇)、大字北町東の八幡神社 (神天皇)、大字枕字春日の同春日神社 (武甕槌命、經津主命、天児屋根命、姫大神)を合祀して、今の社名に改称せらる。
境内は三九五坪にして、本殿、拝殿、神具庫を存し、末社に神明社あり。
氏地は本村全部、祭日は十月十五日なり。と記載され、「現存する社殿及境内工作物は末記のとおりである。」
特に本殿浜床に鋪設せられし、木造彩色狛犬の台座箱内側に寛延二年(西暦一七四九年) 長月の年号が記され、今(平成七年、西暦一九九五年)を遡ること二四六年前に当り、東大阪市文化財専門委員の調査で江戸時代中期末頃の作と評されし現在の本殿(木造コケラ茸、流造、塗、彩色)及、随神像は共に、同期のものならんか。

由緒書きより

【社号標】
元八幡 六郷神社と刻まれています。

【参道】

【手水舎】

【手水鉢】

石碑を飲み込む御神木

境内の樹木や御神木がばっさり剪定後でした。

石碑が飲み込まれています。

大正と刻まれているような気がします。石碑の詳細は不明です。

六郷神社 社殿

【狛犬 阿形】

狛犬の台座に寛延2(1749)年の銘があります。

【狛犬 吽形】

狛犬関連の書籍

【社殿】

【拝殿内】

【本殿】

境内の様子

社殿前にベンチがあります。

【神輿庫】

【境内末社 神明社】
拝殿の左側に建つ末社です。

境内の左奥に少し広くなったスペース。剪定された枝が置かれていました。
その奥には大きめの記念碑があります。

【記念碑】

【境内の樹木】

こちらもばっさり剪定済みです。

Googleマップ 六郷神社 元八幡六郷神社

六郷神社(元八幡六郷神社)
六郷神社(元八幡六郷神社) · 〒578-0953 大阪府東大阪市本庄1丁目4−8
★★★★☆ · 神社

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