大阪市 北区 国分寺 天神社・淀川天神社(あまつかむのやしろ・よどがわてんじんじゃ)

大阪の神社

天神橋筋六丁目駅から徒歩3分ほど、大阪市北区の国分寺、天神橋筋沿いに鎮座される神社です。東には大川(旧淀川)が流れます。
社名は「あまつかむのやしろ」と読みます。
天照大御神の第二子「天穂日命(あめのほひ)」、学問の神様「菅原道真公(すがわらのみちざねこう)」をお祀りされています。
小さな神社ですが、創建は奈良時代の天平10年(738)に行基がこのあたりの開拓した際、開拓の守護神として「天穂日命(あめのほひ)」を祀ったのが起源と言われています。
また、摂津国国分寺がありその鎮守社として創建したのではと考えられます。
江戸時代の中頃からは当社の東にある淸源山正德禪寺(正徳寺)が神宮寺として管理していたようですが、明治の神仏分離政策により正徳寺から分離したとの事です。

天神社の基本情報

【神社名・別称】
天神社あまつかむのやしろ淀川天神社よどがわてんじんじゃ

【鎮座地】
〒531-0064
大阪府大阪市北区国分寺おおさかふおおさかしきたくこくぶんじ1-4-1

【御祭神】
天穂日命あめのほひのみこと 菅原道真すがわらのみちざね

【祭り・行事】
7月18日 夏祭
10月25日 秋祭

周辺マップと路線経路

画像出典:© OpenStreetMap contributors

天神社の入口

【鳥居】

天神社の由緒

天神社 社殿

【狛犬 阿形】

【狛犬 吽形】

【社殿】
天穂日命は天照大御神の第2子で五穀豊穣をもたらす農業神として住民の産土神として崇敬されてきました。
天穂日命の子孫に菅原道真がいることから菅原道真公もお祀りし、天満宮となっています。
1910年(明治43年)年には東淀川区の神社から社殿を移築している。社殿は享保年間(1716年 -~1736年)に建立されたものです。1911年(明治44年)に神饌幣帛料供進社に指定されました。

【神額】
太平洋戦争時の1945年(昭和20年)6月7日の第3回大阪大空襲、及び6月15日の第4回大阪大空襲の際にも社殿は被害を免れています。

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境内の様子

【燈籠】

【石碑】

【東側の鳥居】

鳥居の向こうは天神橋筋。

Googleマップ

天神社(あまつかむのやしろ)(淀川天神社) 06-6353-6537
Google マップ

【書籍】井上正雄 「大阪府全志」

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