今米の民家に囲まれた場所に鎮座する。
創建年代等不明ですが、燈籠に明和元年と刻まれている事から江戸時代には既ににあったと考えられています。
大正4年(1915)、吉原の栗原神社に合祀、その後、昭和58年(1983)に現在の地に遷座する。
【神社名】
今米春日神社
【鎮座地】
〒578-0903
大阪府東大阪市今米1-18-36
【御祭神】
天児屋根大神 比売大神 経津主大神 武甕槌大神
周辺マップと路線経路

春日神社の入口
今米町内の細い道沿いに境内入口がある。


【社号標】

【鳥居と参道】

【鳥居】

【手水鉢】

【社務所】

【由緒書】

此の今米の地は往古より成立したる聚落であって、附近の各聚落とは等を同じくしない。壱千年以上の古文書にも「今籠」の文字を以って書き表したるものと察せられる。それは宮中にある宮内庁図書館にある河内の国の条に「今籠」の文字を以って表現せられているがいずれの世にか現在使用しつつある「今米」の文字を以ってするに至ったかは不明である。この「米」とい云う文字そのものは「新」と読み得られて「新」に通ずる。従って最も古い聚落成立以来春日大宮は鎮座あらせられたのであるが其の年代は誰もしらない。然し乍ら春日大宮の鎮座あらせられてより大正三年十一月五日神社合祀により吉原村栗原神社に合祀、大正四年四月三日大阪府「学」第四四五〇九号を以て、合祀の件許可大正五年三月十日内務省及び栗原神社に登記、大正四年十一月壹日、大阪府指令、内出田第七一〇六号を以って、民有地第一種として、大正四年十二月十三日中甚兵衛翁顕彰碑此地に建立す、其の後、昭和五十八年四月二十九日今上天皇御誕生の後日まで旧来の如くであったが此の吉日を以って春日大宮元の今米の地に御帰村あそばされ、幾久しく天壌と共に無窮の守護を垂れ給わんことを。
由緒書より
境内の様子
【参道】

境内の横は広場になっている。

春日神社 社殿
【狛犬 阿形】

【狛犬 吽形】

【社殿】

【拝殿】


【本殿】



Googleマップ 春日神社(今米)
春日神社(今米)
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