大東市に3ヶ所ある菅原神社。そのうちの御領にある菅原神社。他には深野北と三箇がある。 御領の菅原神社は明治十二年本殿を改築、鳥居には安永七年の銘が記されている。由緒は不詳。御領地域の開拓時に氏神として祀ったものとの事です。古い家並み、御領の水路といった風景が残る。その集落の中心に鎮座するのが菅原神社。
昔、朝廷の御領または、室町幕府の御料所であったという説があった。
安土桃山時代の天正十二年(一五八四年)、「河内国御蔵入帳」に「五里やう村」と記され、これが転じて御領と書かれるようになったというのが有力との事。明治五年村社に列せられる。

【御領ごりょう】
鎌倉・室町時代、身分の高い人の領地。
【御料所ごりょうしょ】
室町時代以後、皇室の領地のこと。
菅原神社(御領)の基本情報
【神社名】
菅原神社(御領)
【鎮座地】
〒574-0064
大阪府大東市御領3-489
【御祭神】
菅原道真公
【ご利益】
地域安全・学業・受験合格・病気平癒
【祭日】
10月20日
周辺マップと路線経路

御領 菅原神社の入口
ここ御領地区には菅原神社の周りを“御領せせらぎ水路”があり、橋を渡り参拝。

【水路の様子】


境内の様子
【鳥居とクスノキ】

【鳥居】

保存樹指定されている大きな楠



【手水舎】

菅原神社の社殿
【狛犬 阿形】
注連縄を咥えている。

【狛犬 吽形】
注連縄を頭にかけている。

【社殿】

【拝殿】

【本殿】

【御領公民館】
境内には公民館がある。

【神輿庫】

裏に回ると御領の集落へとつづく。菅原神社は、周りの水郷地帯の家並みに融けあう御領の鎮守。


Googleマップ菅原神社(御領)
菅原神社菅原神社 · 〒574-0064 大阪府大東市御領3丁目489
★★★★☆ · 神社



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