大東市に3ヶ所ある菅原神社。そのうちの御領にある菅原神社。他には深野北と三箇がある。 御領の菅原神社は明治十二年本殿を改築、鳥居には安永七年の銘が記されている。由緒は不詳。御領地域の開拓時に氏神として祀ったものとの事です。古い家並み、御領の水路といった風景が残る。その集落の中心に鎮座するのが菅原神社。
昔、朝廷の御領または、室町幕府の御料所であったという説があった。
安土桃山時代の天正十二年(一五八四年)、「河内国御蔵入帳」に「五里やう村」と記され、これが転じて御領と書かれるようになったというのが有力との事。明治五年村社に列せられる。
【御領ごりょう】
鎌倉・室町時代、身分の高い人の領地。
【御料所ごりょうしょ】
室町時代以後、皇室の領地のこと。
周辺マップと路線経路
御領 菅原神社の入口
ここ御領地区には菅原神社の周りを“御領せせらぎ水路”があり、橋を渡り参拝。
【水路の様子】
境内の様子
【鳥居とクスノキ】
【鳥居】
保存樹指定されている大きな楠
【手水舎】
菅原神社の社殿
【狛犬 阿形】
注連縄を咥えている。
【狛犬 吽形】
注連縄を頭にかけている。
【社殿】
【拝殿】
【本殿】
【御領公民館】
境内には公民館がある。
【神輿庫】
裏に回ると御領の集落へとつづく。菅原神社は、周りの水郷地帯の家並みに融けあう御領の鎮守。
Googleマップ菅原神社(御領)
菅原神社菅原神社 · 〒574-0064 大阪府大東市御領3丁目489
★★★★☆ · 神社
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