大阪市 都島区 毛馬町 淀川神社(よどがわじんじゃ)

大阪の神社

大川(旧淀川)に架かる毛馬橋の東側、城北公園通沿いの都島区毛馬町に鎮座する神社です。
創建は不詳です。平安時代初期にはこの地に鎮座していたと言われますが、明治の神社合祀政策により一度、姿を消し戦後に、昭和二十八年(1953年)に地元住民の手により復祀されました。
当時、淀川河口の海賊を取り締まるための役人が配備され、それらの役人によって全国の名だたる15柱の神々を祀っていたことから十五神社と呼ばれていました。

淀川神社の基本情報

【神社名・別称】
淀川神社よどがわじんじゃ十五神社じゅうごじんじゃ

【鎮座地】
〒534-0001
大阪府大阪市都島区毛馬町おおさかふおおさかしみやこじまくけまちょう1-2-11

【御祭神】
天照坐皇大御神あまてらしますすめおおみかみ 八幡大神はちまんおおかみ 住吉大神すみよしのおおかみ 賀茂大神かものおおかみ 廣田大神ひろたのおおかみ 松尾大神まつおのおおかみ 熊野大神くまのおおかみ 稲荷大神いなりおおかみ 三十川大神みそかわおおかみ 春日大神かすがのおおかみ 白山大神しらやまのおおかみ 大原野大神おおはらのおおかみ 子守大神こもりのおおかみ 布留大神ふるのおおかみ 生野大神いくのおおかみ

【境内社】
淡嶋神社、稲荷社

【ご利益】
国家安寧・五穀豊穣・安産・勝負運・必勝祈願・健康長寿・病気平癒

【祭礼、行事】
日程 行事
1月1日 歳旦祭
1月3日 元始祭
1月15日 とんど祭
2月3日 節分祭
2月11日 紀元祭
2月17日 祈年祭
3月第1日 曜 お相撲さん握手会
3月20日 春分祭
4月の第1か第2日曜日 御神酒祭
4月29日 昭和祭
5月5日 端午の節供祭
6月30日 夏越大祓
7月22日に近い土・日 夏祭
7月24日、25日 太鼓祭り
8月15日 終戦平和祈念祭
9月15日 敬老祭
9月23日 秋分祭
10月17日 神嘗祭当日祭
10月21日、22日 例大祭
11月3日 明治祭
11月15日 七五三祭
11月23日 新嘗祭
12月23日 天長祭
12月31日 大祓

周辺マップと路線経路

画像出典:© OpenStreetMap contributors

淀川神社 入口

【鳥居】

【社号標】

【鳥居の額】

境内の様子

【手水舎】

【社務所】

社殿

【狛犬 阿形】

【狛犬 吽形】

【社殿】

【拝殿】

【十五神】
十五神を祀った事から「十五神社」と呼ばれるようになったと伝えられています。

【絵馬掛け】

境内社 稲荷神社

【稲荷社の立札】

御祭神の宇賀御魂神うかのみたまのかみは、五穀豊穣、殖産の神であり、福富円満・商売繁盛・家内安全・社運隆唱の御神徳を有しております。
イナリと称されるわけは、この神の「腹中に稲生れり」という言葉から、稲生・稲荷となったといわれます。
宇賀御魂神は狐ではなく。古来、農民が身近にいる狐の神秘的なしぐさを霊獣とみなし、田の神の使いとも信じており、いつしか稲荷神と狐とを結びつけての信仰が広がりました。宇賀御魂神のお使いが狐です。

立札より

境内社 紀州加太 淡島神社

【淡島神社 立札】

紀州加太 淡島神社
御祭神 の少名比古那神すくなひこなのかみは小さな神様ですが、神代の昔、人のみならず、鳥や家畜に至るまで諸病を治す薬法をお定めになりました。
また、女性の幸福を特に御守護下さり、婦人病に罹らず丈夫な子を持つと信ぜられ古くから婦人病に効験あらたかとみなされてきました。
故に医薬の親神様と称えられる御神徳の高い神様です。

立札より

与謝蕪村像


本殿前には江戸時代の俳人、与謝蕪村の銅像がある。蕪村像は大阪文化の活性化を目指すNPO法人により蕪村の生誕300年記念事業の一つとして発案され、神社との協力の元で設置されたそうです。銅像は高さ約65cm、幅約70cm。

淀川神社Googleマップ

淀川神社 06-6921-5980
https://maps.app.goo.gl/24DdBQEjmSwkDU5F9

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