東大阪市 横枕南 春日神社(かすがじんじゃ)

大阪の神社

当社創建の年月日は明らかではありません。荒本駅からけいはんな線から徒歩4分程度、横枕南に鎮座されます。
由緒書きによると室戸台風(1934年、昭和9年)により倒れた樹木から、400年前位ではないかと推測されています。
かつて、この地域一帯は、旧大和川の支流に臨み一面が葦原であったという。
開拓者たちは、漁業や農業の生活を営んでいた。田畑は大和川の恵みに依りて「河内国の美田」と呼ばれる良田を育てしが、大和川や淀川の川上で長雨続けばたちまち一帯は泥沼と化したびたび水害に見舞われたようです。

【書籍】 大和川付け替え三〇〇年―その歴史と意義を考える

災害が学校を襲うとき―ある室戸台風の記録

春日神社の基本情報

【神社名】
春日神社かすがじんじゃ

【鎮座地】
〒578-0955
大阪府東大阪市横枕南おおさかふひがしおおさかしよこまくらみなみ3-16

【御祭神】
武甕槌命たけみかづちのみこと 経津主命ふつぬしのみこと 天児屋根命あめのこやねのみこと 姫大神ひめおおかみ

周辺マップと路線経路

画像出典:© OpenStreetMap contributors

春日神社の入口

【横枕南公園】

横枕南公園の北西、公園の4分の1ほどののスペースが春日神社の境内となっています。

【鳥居】

【社号標】

【由緒書】

当社創建の年月日は詳らかならず。
第一室戸台風により倒れし樹木より、推測するに四百年位前ならんか、昭和四十二年大阪府の東大阪市開発土地区画整理事業により、境内地も区画整理を受け昭和四十八年八月より、社殿再建事業に着手、翌年十月竣功なる。
一説古老の言に伝へ聞くに、太古当地一帯は、旧大和川の支流に臨み一面葦原であったと云う。開拓者、始めは漁業を業となし、やがて草むらを開墾、半農半漁の生活を営みて幾百年、田畑は大和川の恵みに依りて「河内国の美田」と云はれる良田を育てしが、大和川、淀川の川上で長雨続けばたちまち一帯は泥沼と化し、村民辛苦の農作物も水泡に期せりと。農民治水を乞い願い、諸事霊験あらたかな御蓋山に坐す春日明神を迎へ祀りしものなりと、璽来幾多の変遷ありしも代々氏子の尊崇厚く奉祀され来り。

由緒書きより

【手水舎】

【社務所】

【神輿庫】

横枕春日神社 社殿

【狛犬 阿形】

【狛犬 吽形】

【社殿】

【拝殿】

本殿の横にも狛犬阿形

こちら吽形

【本殿】

Googleマップ 春日神社

春日神社 06-6721-1427
春日神社 · 〒578-0955 大阪府東大阪市横枕南3−16
★★★★☆ · 神社

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