大阪市 北区 長柄中 南長柄八幡宮(みなみながらはちまんぐう)

大阪の神社

大阪メトロ堺筋線・谷町線天神橋筋六丁目駅北東に徒歩3分ほど、大阪市北区長柄中1丁目にある小さな神社。600メートル東には大川(旧淀川)が流れる。
創建は不詳。もとは大きな神社で現在の鶴満寺公園にあったのが、明治時代に神社整理政策で豊崎神社へ合祀されめ一度姿を消したとのことです。
それが戦後に再建立されたのが現在の南長柄八幡宮とのことです。
織田信長が石山本願寺の戦でを攻めたてるための兵糧を備蓄するための古い土蔵が、かつての境内にあったとのことです。
延享元年(1744年)にはかつて境内に存在した神木の松に、鶴が巣をかけて子を育てるといった珍しい光景の見物人が増えたそうです。
そのため、近世後期には「鶴の八幡宮」とも呼ばれていました。

南長柄八幡宮の基本情報

【神社名】
南長柄八幡宮みなみながらはちまんぐう

【鎮座地】
〒531-0062
大阪府大阪市北区長柄中おおさかふおおさかしきたくながらなか1-4-25

【御祭神】
【主神】
応神天皇おうじんてんのう
【配祀】
宇迦之御魂神うかのみたまのかみ 佐田彦神さたひこのかみ 大宮能賣神おおみやのめのかみ
【合祀】
事代主神ことしろぬしのかみ

【社格】
旧村社きゅうそんしゃ

【ご利益】
出世開運・武運長久

【祭日】
夏季大祭 第2日曜を中心とする土・日曜日

周辺マップと路線経路

画像出典:© OpenStreetMap contributors

南長柄八幡宮の入口

小さな神社で周りは住宅や企業ビル、商店などが建ち並ぶ街中に鎮座する。

【鳥居】

【社号標】

【手水鉢】

南長柄八幡宮 社殿

【社殿】
明治に政府による神社整理政策の中、明治41年に南長柄八幡宮は豊崎神社へ合祀され、南長柄八幡宮は姿を消すことに。戦後になり、地元住民たちの間で八幡さんにお戻りいただこうという機運が高まり、1955年に現在の地へ社殿・社務所が再建されました。

【拝殿】

【社務所】

Googleマップ

南長柄八幡宮 06-6371-5264
南長柄八幡宮 · 〒531-0062 大阪府大阪市北区長柄中1丁目4−25
★★★★☆ · 神社

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