大津市 坂本 榊宮社(さかきのみやしゃ)

滋賀県の神社

由緒によると、日吉大社境外百八社の一社で、比叡大神と同神霊を奉祀し、創立年代も日吉大社と起源が同じと伝わります。
榊宮社は山王祭において重要な役割を担います。大津の天孫神社から曳いてきた神籬ひもろぎ神霊を招き降ろすために、清浄な場所に榊などの常緑樹を立て、周りを囲って神座としたもの)のさかきを一時、この神社で留置し、日吉の社頭から招請使が七度半に及んで、再び大宮の社頭へ参進の行動を起こす慣習となっています。この為、神社名を「榊宮社」と称するそうです。
また、近くには徳永大明神福成神社が鎮座します。

榊宮社の基本情報

【神社名】
榊宮社さかきのみやしゃ

【鎮座地】
〒520-0113
滋賀県大津市坂本しがけんおおつしさかもと4-9-57

【御祭神】
[主神]
大己貴命おおなむちのみこと
[配祀]
大山咋命おおやまくいのみこと田心姫命たごりひめのみこと下照姫命したてるひめのみこと

【祭り・行事一覧】

時期内容
5月3日例祭
記載されている予定は実際とは異なる場合があります。お出かけの際は当該施設までお確かめください。

路線経路と周辺マップ

画像出典:© OpenStreetMap contributors

榊宮社 入口

道路沿いにあります。小さめ神社です。住宅街のにあり、柵の朱色が美しい。

【榊宮社 由緒書き】

榊宮社さかきのみやしゃ
日吉大社境外百八社の一社であり比叡大神と同神霊を奉祀し創立年代もまた日吉大社とその起源を一にすると云う。日吉山王祭に大津の天孫神社から曳いてきたヒモロギの榊をこの神社で一時留置、日吉の社頭から招請使が七度半に及んで、再び大宮の社頭へ参進の行動を起こす慣習となっている。
この為、神社名を榊宮社と称する。
主祭神 大己貴命
配祀神 大山咋命 田心姫命 下照姫命
境内社 秋葉神社 愛宕神社
神紋左三巴 例祭 五月三日
上段灯籠 一七九七年建立
中段灯籠 一七一八年建立
下段灯籠 一八四三年建立

由緒書きより

【鳥居】

【手水鉢】

【狛犬】

【境内の様子】

【榊宮社の樹木】

ヤシの木風。

【社務所】

榊宮社 社殿

【本殿】
一間社流造

【神額】
「榊神社」表記の金色と額の青が美しい。

境内社 秋葉神社 愛宕神社

Googleマップ 榊宮社

榊宮社 · 〒520-0113 滋賀県大津市坂本4丁目9−57
★★★★☆ · 神社

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