寝屋川とは大阪府下一級河川です。
交野市星田山付近を源とし、寝屋川市内で南へ転じる。 四条畷市、大東市中心部で恩智川と合流、再度西に向きを変え、大阪市中央区と都島区の境界で旧淀川(大川)に合流する。寝屋川市 寝屋川(ねやがわ) 今回は三井が丘、八幡台、川勝、国松町の周辺。
寝屋川市 三井が丘周辺
寺山橋(てらやまはし)
三井が丘からサイクルロードはちかづきへと架かる橋。サイクルロードは西へは川勝町へ、東へは宇谷町方面へ向かう。流れはゆるやか。というか流れはほぼ無。寺山橋から上流方向に撮影。
草ボーボー。寺山橋から下流へ向け撮影。
寝屋川市の鉢かづき姫
寝屋川市には鉢かづき姫のモニュメントが多数ある。
鉢かづき姫
奥方が十三歳になる姫の頭に身のまわりの品々を乗せ、黒い木鉢をかぶせておいて先立った。 後添いが来て、子が生まれると姫の告げ口をしたので、殿様は姫を追い出す。 姫は川へ身投げするが鉢のおかげで沈まず、船頭に岸へ押しやられて死ぬこともできない。
寝屋川市ホームページより
村人たちに「鉢かつぎ姫」と呼ばれて別の殿様の邸前で泣いていると、家来に引き入れられる。 優しい殿様がわけを聞いて、取れぬ鉢はそのままで飯炊きにやとう。 四人いる息子の末弟が独身で、夜の勉強の後、風呂で姫に背中を流してもらい、汚れの落ちた手を見、美声を聞いて嫁にと所望する。 身分違いの組み合わせに不同意の親は、乳母の発案で嫁くらべをする。姫が逃げ出したのを末弟が追い、もみあって鉢が落ち、中の宝物と美しい顔が現れる。くらべの当日、三人の兄嫁につづいて現れた姫は鉢から出た宝飾と天性の美貌とで他を圧倒する。兄嫁たちが音楽の腕前をくらべると、六段の調べを見事に弾き親たちにも望まれて末弟と結婚し、立派な奥様になって幸せに暮らした。
三井団地の給水塔
傾斜のきつい坂の上に給水塔が見える。給水塔は重力を使って給水管に水圧を与えている。なので停電していても水を供給することができるが、タンクへの揚水には電気が必要なため、あまり長時間供給を続けることはできないらしい。
もう一基発見!
三井団地F棟給水塔
グレーが渋い。
無地もまた良い。
さて寝屋川沿いへもどる。
写真集 団地の給水塔はちかづきサイクルロード
神社がある。八幡神社。
サイクルロードはちかづきは寝屋周辺から寝屋川沿いに上観音橋までの約1.5キロほどの歩行者、自転車用の道。
はちかづきサイクルロードから上流へ向け撮影。
上流へ向け撮影。
【サイクルロードはちかづき案内】
寝屋川市では、「人間性の尊重」を基本理念に「生きる喜びに輝くまち・寝屋川市」を将来都市像とする第三次総合計画を平成3年度にスタートさせました。この「サイクルロードはちかづき」は、その一環として進められている事業で、川と緑、豊かな自然を活かした自転車専用道路をつくるため寝屋川左岸道路を再整備しています。説明には鉢かづき姫のあらすじも書かれてる。
サイクルロードはちかづき案内より
サイクルロードを下流へ向け進む。
上観音橋、観音橋付近で打上川と合流
上観音橋
上観音橋、観音橋付近で打上川と合流する。左が寝屋川で橋が上観音橋、右が打上川で橋が観音橋。
川勝水辺ひろば
2013年6月頃にオープンした【川勝水辺ひろば】
整備前は河床に降りることができなかったが、整備後は階段、スロープができ、河床まで降りれるようになり、散策道もできた。
階段でおりれるようになっている。
広場内には小川に橋がかかる。
謎の円形施設
大きな円形の何かがある。
これは、近くにある打上川治水緑地の吐水施設の一部との事。
この施設は打上川治水緑地に溜めた水を寝屋川に流す地下管を作るために掘られた立坑(穴)の地表面より上の部分であり、現在は施設の管理のために利用しているそうです。
なお、打上川治水緑地は寝屋川の治水対策の一環として整備したもので、大雨が降った際に、一時的に緑地内に水を貯留することで、寝屋川(治水緑地から下流)の水位上昇を軽減する役割を担っている。また貯留した水は、降雨が終わったあとに寝屋川に戻す事になっているようです。
寝屋川市市民サービス部広報担当の方、そして枚方土木事務所管理課河川チームの皆様、丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。
魚道と落差工
川勝水辺ひろば下流側に魚道が設置されている魚道。丁寧な仕事。
下観音橋
下観音橋から上流へ向け撮影。落差があるため魚道が設置された。
下観音橋から下流へ向け撮影。
下流に向かうと旧170号線と交差する。旧170号線にある寝屋川警察。
コメント