淀川の支流。京都府南部を流れる。
一級河川の起点は京都府京田辺市松井の手水谷・口大谷。
京田辺市松井地区を北流、八幡市に入り北流。
石清水八幡宮のある男山沿いに流れ、木津川沿いに曲流する。このあと、県道13号京都守口線と淀川の間を南下し、大阪府枚方市樟葉の淀川河川敷の南で淀川左岸に注ぐ。
周辺マップ
二ノ橋(にのはし)
二ノ橋から上流へ向け撮影。京都府道22号線(八幡木津線)が通る。
二ノ橋から下流へ向け撮影。遠くに八幡排水機場が見える。
下流へ向け歩くと昭和62年に完成した八幡排水機場がある。本川からの逆流防止を目的としている。
木津川の水位が低い時は大谷川の水は堤防の下の樋門を通って木津川に流れ、木津川の水位が高い時は木津川の水が大谷川に逆流しないようにポンプアップして吐き出すようになっている。
八幡排水機場の手前で大谷川は直角に曲がる。
下流へ向け川沿いを歩く。遠くに見える小高い山は男山。
弥生橋(やよいばし)
弥生橋から上流へ向け撮影。
弥生橋から下流へ向け撮影。
歩道用の橋から下流へ向け撮影。
歩道用の橋から上流へ向け撮影。
山路橋(やまじばし)
さらに下流方向へ歩くと山路橋(やまじばし)。
山路橋から下流へ向け撮影。男山が近くなってきた。
車は通れない。歩道用。
山路橋の横には川へ降りれる階段がある。
買屋橋(かいやばし)
買屋橋から上流へ向け撮影。
買屋橋から下流へ向け撮影。
買屋橋から下流方向へ歩いてきた。川がカーブする。
八幡橋(やわたばし)
八幡橋から下流へ向け撮影。
安居橋(あんごばし)
安居橋(あんごばし)は、京都府八幡市の放生川に架かる橋。
中央部が盛り上がった反橋(アーチ橋)で、歩行者・自転車専用の橋となっている。
八幡八景に登録されていて、「たいこ橋」として親しまれている。
欄干に放生川と書かれている。大谷川は放生川の別名を持つ。石清水八幡宮の行事に関係していると思われる。その石清水八幡宮のある男山山頂には湧水があり、古くから崇敬されている。
安居(あんご)の名の由来には、諸説があります。
解説板より
一説では、鎌倉時代より八幡の町ぐるみで行われていた安居神事から名付けられたと言われています。
また、かってすぐ川下にあった「五位橋」に相対する仮の橋として造られたため「相五位橋(あいごいばし)」と呼ばれ、これが変化して安居橋と呼ばれるようになったとの説もあります。
江戸時代はじめには、この場所に橋が架けられていたことが古絵図で確認できますが、構造は反り橋でなく、平橋で描かれています。
元禄七年(一六九四)には、「安居橋の月」が八幡八景のひとつとして選ばれ、数々の歌が詠まれています。
慶応四年(一八六八)一月、鳥羽伏見の戦いで焼失しましたが古くからの「高橋」という反り橋(太鼓橋)が約一五〇m川下にあったことから、この高橋を偲ばせる形で再興されました。
現在は石清水八幡宮の神事である石清水祭(方生会)の舞台として親しまれています。
安居橋から下流へ向け撮影。
安居橋から上流へ向け撮影。
階段で川岸に降りれるようになっているので降りてみる。
安居橋を下から見ると鉄骨でガッチリ補強されている。
川岸から上流へ向け撮影。
川岸から下流へ向け歩く。
全昌寺橋(ぜんしょうじばし)
全昌寺橋から上流へ向け撮影。
全昌寺橋から下流へ向け撮影。おけいはんの線路が見える。
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